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「MIDIアコーディオンによる合成音声の発話及び歌唱の研究」総括報告&シンポジウム
兄弟が2011年から行って来た日本学術振興会科学研究費補助金研究「MIDIアコーディオンによる合成音声の発話及び歌唱の研究」の締めくくりとして、総括報告およびシンポジウムを開催します。
第1部では、まずフォルマント兄弟から本研究の3年間の経緯ならびに達成した研究成果を総括的に報告します。さらに「兄弟式日本語ボタン音素変換標準規格」以来システムに導入している和音平均化アルゴリズムに関し、研究協力者である山崎雅史さんより発表をしていただきます。これは微分音を含む実際の歌唱ピッチデータから制約プログラミングを用いて最適な鍵盤運指を自動的に導き出す画期的なシステムに関する発表です!
参照:山崎雅史「制約プログラミングの運指決定問題」
http://www.rr.iij4u.or.jp/~yamam/ConstraintProgramming.htm
第2部では、久保田晃弘さん、福田貴成さんを加え、「兄弟式MIDIアコーディオンはヒューマンインターフェースなのか?」と題して、豪華5名によるシンポジウムを行います。美学、哲学、メディア論、情報工学、表象文化論など多彩な観点から、本研究の取り組みについて熱い討論を行う予定です!
「MIDIアコーディオンによる合成音声の発話及び歌唱の研究」総括報告&シンポジウム
・日時:2月22日[土] 12:30-15:00
・会場:ソフトピアジャパン・センタービル(岐阜県大垣市)
・出演:山崎雅史((株)NTTデータセキスイシステムズ)
久保田晃弘(多摩美術大学情報デザイン学科教授)
福田貴成(首都大学東京、慶応義塾大学ほか講師)
フォルマント兄弟(三輪眞弘+佐近田展康)
・IAMAS2014公式Web http://www.iamas.ac.jp/exhibit14/
第1部 研究発表
「MIDIアコーディオンによる合成音声の発話及び歌唱の研究」総括報告(12:30〜14:00)
発表:フォルマント兄弟、山崎雅史
第2部 シンポジウム(14:00〜15:00)
「兄弟式MIDIアコーディオンはヒューマンインターフェースなのか?」
出演:久保田晃弘、福田貴成、山崎雅史、フォルマント兄弟(三輪眞弘+佐近田展康)
2014/02/14